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“Aether” in 岩崎ミュージアム

 

出演:
石川理咲子 (ダンス)
長澤さゆり (ダンス)
山田みぞれ (朗読)
石川潤 (音響・即興演奏)

『透明な光×五方陣』をテーマに、宮沢賢治の詩『生徒諸君に寄せる』を用いて、朗読とダンスと音楽を融合させる

タイトルの『アイテール』とは、古代ギリシャにおいて消えることのない空の輝きを表し、四大元素説を拡張したアリストテレスによって提唱された、天体を構成する第五元素である。

『つねに輝き続ける存在』とは何か、4人のパフォーマーと観客がそれぞれその答えを探し求めていく。

 

<透明な光×五方陣>
透明な光が庭を照らす 五方向に攻めろ
透明な朝日が庭を照らす 五方向に守れ
 
透明な夕日が庭を照らす 五方陣に陣を取れ
透明な光に手をかざす
透明な光に絵をかざす
透明な光に旗をかざす
透明な光に私をかざす

 


奥田ナオト

略歴

1991年−92年 武蔵野美術短大に学ぶ
1993年−99年 お茶の水美術専門学校助手
1999年 第4回昭和シェル石油現代美術展審査委員賞受賞
2002年−04年 東京アートファクトリーを主宰
2010年 横浜BankART レジデンス
2013年 岩崎ミュージアム個展
2014年 FOUNTAIN ART FAIR in New York
2016年 渋谷芸術祭参加
2017年 おおいそ野外アート展・小田原アートNOW参加

 

石川理咲子

幼少の頃よりクラシックバレエを始め、多数のバレエ公演やイベントに出演
2011年に日本女子体育大学舞踊学専攻を卒業。バレエやオペラ公演の舞台監督助手を務める。2014年からパフォーマンスアーティストとして、アートイベント・コンテンポラリーダンス公演・ミュージカル・映画、など多岐にわたり出演・振り付けをしている。他に、ファッション・日用雑貨へのデザイン・ペイントを手がける。また、踊りながらトゥシューズで絵を描くパフォーマンスを発表。社会生活を営む中で封印されてしまいがちな、自由に「表現したい」気持ちを解放するため、独自の方法で踊ること・描くことと向き合う。そうすることで得た貴重な体験を、多くの人々と共有する方法を模索している。

www.reevere.com

石川潤

1991 年生。5 歳より作曲を始める。

2014 年東京藝術大学作曲科卒業。NHK Eテレにて「schola スコラ坂本龍一音楽の教室」のワークショップ「20世紀の音楽」に出演。
2015 年、西島達宏監督による自主映画「Someone」のBGMを作曲。柘植伊佐夫の世界展「UNITY」のBGM(長野)を作曲。ダンスイベント「BALLET APOLLO Opus No.1 “ZENYA”(東京・パリ上演)」のBGMを作曲。

nujawakisi.com

長澤さゆり

3歳バレエを始める。
London Studio Centre, Ecole Superieure de Danse de Cannes Rosella Hightower で学ぶ。
Images Ballet Company, Cannes Jeune Ballet, Cinevox Junior Company, Cie Unidanse で踊った後、帰国。
現在フリーランスとしてダンスのみならず、様々なジャンルのアーティストとコラボして活動中。

 

山田みぞれ

読んだり、唄ったり、うごめいたりする者。音楽家、舞踏家、コンテンポラリーダンサー、現代アート作家との共演なども多数。2016年1月より、自身のライフ朗読として宮沢賢治の『貝の火』を百回読む朗読会をスタートさせた。首都圏に限らず地球レベルで自身の朗読を味わってもらいたく活動中!