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【告知】8/19 13:00- 『灯台の下に眠りし歌』公開制作ライブ

灯台の下に眠りし歌
公開製作!

2023.08.19 13:00~
高円寺 ぽれやぁれ
¥2000+ドリンクオーダー

石川潤という作曲家はコンスタントに2分程度の曲を作っては世に放っており、
以前に「気ままにコラボ」とし、送られてきた音源に森川が即興歌唱し重ねるという共演をした。
その他にも森川が十七絃独奏曲を委託するなど親交を深めてきた。

ある日のこと、
石川が「どうしよう、思ってたより大物ができてしまい、もてあましている、2分で収まらないかもしれない、歌詞もつけたい」という相談を受けた。
森川は「石川は作曲のセンスはバツグンだが作詞のセンスが壊滅的で全てを台無しにする傾向があるので、それなら森川が作りましょう」という、なかなか失礼な話から
作曲が石川、作詞が森川でユニットを組もうという運びになり、歌曲小品を作ることとなった。

現在も妄想の街の市歌が爆誕するなどし、目下製作中である。

作品は恐らく良いものができるように思う。

いずれこの曲をメインにコンサートもやりたいものだと夢を膨らませている。

…しかし、そこに至るまでの過程が振り返ってみても何だか2人のやり取りだけに留めておくのは勿体無い気がした。

本人たちは真面目に悩んでいるのだが、恐らく俯瞰してみると滑稽な気がする。

よく考えてみれば、我々音楽家は曲解説をする機会はすくない。
石川と森川に関してはほぼ皆無とすら言える。

何故かといえば単に言い訳がましいからである。

タイトルがあるならば、絵も音楽も、最早それで全てが語られているとも言えるし、
押し付けがましかったりすると思うと作者からはなかなか言いづらいものがある。

しかし私達が一観客として公演を聞きに行く側だった場合、
曲にまつわるあれこれを知りたいと思うこともある。

本公演はあくまで「知りたい派」「先入観上等派」の方に向けたイベントである。

また今後少し編集して動画を公開する未来はあるかもしれないが、
証拠隠滅の為、口頭のみに拠るところは多くなると思われる。

どのように音楽家が作曲し、歌が生まれていくのか、質疑応答も混じえ、出来上がっている部分も御来場の皆様には聞いて頂く予定です。

ご立会の程、よろしくお願い致します。