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(11/10,18)Dance Notation ダンス・ノーテーション ~踊り描く楽譜~ 

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ダンスペインティング: Ree
作曲・演奏:石川潤

ART TRACE GALLERY (アートトレースギャラリー)
〒130-0021 東京都墨田区緑 2-13-19 秋山ビル1F
JR総武本線両国駅東口から 徒歩9分 /都営大江戸線両国駅A5出口から 徒歩5分

2023年11月10日(金)-11月23日(木・祝) 12:00-19:00 休廊なし
※ただし、11/18は17時まで。(17時以降はパフォーマンス公演のため予約者のみ入室可能)

★公開リハーサル/Rehearsal  
2023年11月10日(金) 19時00分 ~20時00分
 チケット: 1,500円(前売り) 2,000円(当日)
★パフォーマンス/Performance 
2023年11月18日(土) 17時00分 ~18時00分
 チケット: 3,000円(前売り) 3,500円(当日)
★両日通しチケット:4000円

◆ご予約(リハーサル・パフォーマンス)◆
reejun.art@gmail.com
(お名前・日時・チケット枚数のご記入をお願いいたします。)

この作品は、舞踊譜を題材とした、音楽とダンスペインティングのコラボレーション作品となります。
舞踊譜とは、まだ映像技術が発達していない時代に、舞踊の動きを紙面に記号を用いて記録したものです。
舞踊にとって欠かせない音楽は、楽譜を用いて演奏されます。現代音楽の作曲では、図形楽譜と呼ばれる、五線譜とは異なる様々な図形やテキストを用いた楽譜が使われることがあります。
またダンスペインティングでは、片足や体幹を軸に足や腕を回す動きが多く、この動きを描線で表すと、同じ大きさの弧を繰り返し描くことができ、幾何学模様を構成することができます。
これらの舞踊譜と図形楽譜の手法を参考に、身体が描き出す幾何学模様を楽譜に対応させ、踊りから譜面を作り出す、まさに”反”舞踊譜ともいえるような絵画を、パフォーマンスによって完成させたいと思います。


“Dance Notation”
Ree /Jun Ishikawa

ART TRACE GALLERY
1F,Akiyama bldg.,2-13-19,Midori,Sumida-ku,Tokyo 130-0021,JAPAN

★Exhibition
November 10 – November 23, 2023 12:00-19:00 open everyday
※However, 11/18 until 17:00 (Due to the performance, you can enter the room after 17:00 by reservation.)

★Rehearsal
Friday, November 10, 2023
19:00-20:00
Ticket :1500yen(ADV) 2000yen(DOOR)

★Performance
Saturday, November 18, 2023
17:00-18:00
Ticket :3000yen(ADV) 3500yen(DOOR)

★Through ticket :4000yen

Reservation : reejun.art@gmail.com
(Please send the information to the email address above; name, dates and a type and number of tickets.)

This artwork is a fusion music and DancePainting, based on dance notation.
Dance notation is the recording of dance movements on paper using symbols in an era when video technology was not yet developed.
Music is indispensable for the performance which is done with the guidance of musical score.
In the composition of contemporary music, there are cases in which graphic notation drawn using free figures and text, is used.
To construct contemporary music, sometime people uses graphic notation drawn using free figures and text.
In DancePainting, there are many movements where one will rotate their arms and legs as well as their core.
It can draw geometric patterns.
In this work, I would like to use the technique of graphic notation to match the geometric patterns drawn by the body with the score, and complete the score drawn on the canvas, a painting that can be said to be a modern version of the dance notation.


★作家略歴

理咲子 (リー リサコ) / Ree /Jun Ishikawa 

Ree 理咲子 Official Website
石川潤 Official Website

⚫︎ 理咲子 (リー リサコ)
幼少の頃、バレエ、絵画、ピアノを習う。
バレエダンサーとして活動後、ステージクリエーターを経て舞台監督助手を務めるうちに「踊っていると足元に色彩が広がる」というイメージが思い浮かぶようになる。
コンテンポラリーダンサー、アーティストとして活動を始め、次第に、トゥシューズ等で踊りながら絵を描く「ダンスペインティング」を確立する。
絵の具を撒いたキャンバス上で踊り、足や手を使って絵を描くことで、一枚の絵画を完成させるパフォーマンスである。
ダンスペインターかつパフォーマーとして、国内外のアートイベントや企業イベント、映像作品、舞台等へ出演し、ワークショップを行っている。
またインテリアやファッション雑貨への筆描きの作品の制作も行う。
近年ではセラピストとしても活動。
人間の心と身体、生命への探究を深めている。

受賞
動物愛護イベント「Festa Scramble by R99」外務大臣賞
Ree理咲子主演長編映像作品「私はどこから来たのか、何者なのか、どこへ行くのか、そしてあなたは・・・」最優秀長編映画賞(イタリア/トルコ/スペイン/アルゼンチン/フランス映画祭)

メディア
「Design Code」(テレビ朝日)
「眉村ちあきのアーティストと遊ぼう」(名古屋テレビ)
「橋本マナミのはいすぺ女子」(フジテレビ)

⚫︎石川潤(いしかわじゅん)

1991年生。5歳で作曲を始める。
東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。「わかりやすさ」と「新しさ」の境目について考えながらジャンルにとらわれないネオクラシカルな作風で作曲活動をしている。委嘱初演や企画公演を行う他、CM音楽や映画音楽、ギャラリー音楽等様々な楽曲提供を行なっている。
2014年 NHK Eテレにて「schola スコラ 坂本龍一 音楽の教室」のワークショップ「20世紀の音楽」に生徒役で出演。
2017年 チェリスト山澤慧氏のリサイタル『マインドツリー2017「全曲初演」』現代音楽作品「My Precious」公募選出、初演。
2018年 ロバート秋山「クリエイターズ・ファイル珈琲店」CM楽曲及びに珈琲店BGMのジャズアレンジ。ASAR 国際馬頭琴アンサンブルの委嘱作品「紫の追憶」初演。
2020年 加藤卓哉映画「完全なる飼育 etude」の音楽を担当。
2021年 リム・カーウェイ監督映画「いつか、どこかで」音楽を担当。マジカルラブリー野田クリスタル氏によるゲーム「スーパー野田ゲーParty」に楽曲提供。
2021年度カワイサウンド財団主催:ピアノとジャンルを超えたコラボ全国コンクールにて、自作「Oriental Rhapsody」で第一位を受賞。
2022年 「伊藤万桜 ヴァイオリン・リサイタル」にて「デジタルアートのためのソノリティ」を委嘱初演。サイコミより連載された輪立さく『リプライズ 2周目のピアニスト』にて拙作が掲載。また、世界各国で受賞している北尾和弥監督映画『私はどこから来たのか、何者なのか、 どこへ行くのか、そしてあなたは・・・』の音源制作にも携わっている。